茶色の家

自分好みに部屋に改装して入居できる物件を探して

部屋は行って見るもの

赤い家

学生時代、引っ越しを繰り返したので、やけに部屋探しに詳しくなってしまった。
学生会館に転がり込んだものの、卒業すれば住み続けられないということで、まず近くの部屋Aに引っ越した。ところがこの部屋、便利なのは良いが、うるさい。コンビニの上だったせいもあるが、隣人がよく彼氏を連れ込んでいて、その声がだだ漏れだったというのもある。で、また引っ越し、次の部屋Bで数年暮らした。
そこで分かった教訓。部屋は間取りと地図だけ見ても分からない。
Aの部屋はワンルームだったが広かった。東南角部屋。便利な場所だから夜遅い帰宅も安心そうだ。不動産屋で見せられる図面と地図だけならパーフェクトに見える。現地へ行ってみないと「夜うるさいかも……」という点は見落としやすい。
そしてもうひとつ。この部屋はおそろしく使い勝手が悪かった。キッチンにはガスコンロも設置できたし、必要なものはすべてちゃんと揃っている。が、その並びが悪すぎるのだ。動線が悪いというやつだろう。そういう分野に詳しい人なら図面だけでぱっと分かるのだろうが、私は自分で使ってみないと分からなかった。
ところが、引っ越した部屋Bは、Aより狭いのに住み心地のいい部屋だった。上階に女性のオーナー一家が住んでいて、どうもその方々が設計もチェックされたらしく、キッチンも洗面所も小さいながら使いやすい。また場所も、駅のすぐ近くな割に静かな住宅街で、環境も良かった。部屋Aの時は急行の停車駅周辺で探していたのを、その隣の駅周辺(だが、急行停車駅にも歩いていける)に切り替えたのも良かったらしい。
これから部屋を探すという人には、とにかくいくつかの候補を実際に見せてもらうことをお勧めする。それも、できれば狙った街を歩いてみて、昔からありそうな地元の不動産屋を当たるべし。住んでみたいエリアを歩いて「入居者募集中」の札をチェックするのもアリ。
雑誌やネット情報だけでは危険。まずは現地へ!

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